趣味をする場合その趣味がどんな人に向いているか、コレをまず調べて始めるのも一つのきっかけです。もちろんそれまで向いていないと思っていても実際始めてみると自分にぴったりだった、ということもありますので一概には言えませんが、陶芸に向いている人のタイプはざっくり三つにわけられます。

まず集中力がある人。自分の世界に入って黙々と作業を続けていられる、これが出来る人がやはり陶芸にはむいています。陶芸はちょっとした力加減で大きく作品が変わってしまいますので途中で集中力が切れてしまわない、黙々と作業を続けられる人が向いている傾向があります。

次に手先が器用な人。繊細な作業を要する陶芸はやはり手先が器用な人ほど向いています。ですがこの器用さも普段の日常生活としてではなく、物づくりとしての手先の器用さを要しますのでそれまで向いていないと思っていても実際触ってみると向いていたということもあります。

最後にやはり美術に興味がある人。絵を描くのが好き、物を作るのが好き、これだけで陶芸に向いているといえます。陶芸を趣味として楽しむ、このために最も必要な要素は美術が好きであること。これが一番です。